いろんな用途に使える多目的ローン
多目的ローンはさまざまな用途に使える便利なローンです。
本来、ローンには用途が設けられており、すべての目的に使えるわけではありません。
住宅ローンで自動車は購入できませんし、教育ローンを旅費に使うこともできません。
目的を制限されるにお金を借りるのであれば、多目的ローンしかないでしょう。
ただ、多目的とは言っても、完全に用途を問われないものと、一部制限されるものがあります。
用途を問われないローンは、文字どおり好きなことに使っていいのです。
子供の学費にする、バイク購入資金の頭金にする、他社のローン返済に使う、事業資金に使う、などなど。
一部目的が制限されるローンは、事業資金は不可などと条件がつきます。
また、「健全な生活資金」と記載されている場合は、賭け事には利用することはできないでしょう。
パチンコ、競馬、株式投資などに利用することを告げれば、融資をしてくれない可能性が高いです。
賭け事をして100%勝てることなどありません。
不確定な目的に関しては融資に消極的になるのは仕方のないことでしょう。
ローンは目的が決まっているほうが金利は低いです。
多目的になると高金利になりますが、最近は多目的タイプも低い金利が設定されるものが増えており、以前よりはずっと借りやすくなりました。
具体的な金利については、10%〜18%くらいになるはずです。
5%から設定しているローンもありますが、まずこの金利では借りられません。
